医者先日、学生時代の友人と集まったんですが薬剤師になっている友達がいて、昔から怪我の耐えない私なので色々と病院ネタで盛り上がりました。そのときに話していた病院の門前薬局が彼女が働く薬局だったんです。世の中って狭いですよね・・・・。今まで何度か薬局で薬ももらっていたのに全く気づきませんでした。

彼女と話したいた病院は、私が子供の頃から通っていた内科・整形外科で、両親もずっとお世話になっていた病院です。
体調が悪くなったらその病院へとりあえず行ってみてもらうというのが父の考え方で、専門の科が無いにもかかわらず先生に会って話を聞く為だけに診察を受けることもありました。

私が中学生の時、体育の授業中に不注意で足を骨折してしまった事があります。すぐにその病院へ診察を受けに行ったのですが、先生は私の顔を見るなり「お父さんは元気かな?最近顔見ないけどどうしてるかな?」と声をかけて下さいました。

「父は相変らず元気にしてます」と伝えると安心したようにして、やっと私の骨折した足を診て下さったのですが、足の裏をみるなりすぐに「君は遠足や運動会の時にはすぐに疲れるタイプでしょ。わかるよ、だって偏平足だもんね」と言われ、疲れやすくてもどうしようもないから休憩しながら運動するしか無いと言われました。

その辺りから「あれ?先生骨折した箇所見てくれてない?」と疑念を感じていたのですが、なかなかそういった指摘をする事は出来ません。その後も「お父さん最近胃の検査受けに着てないけど大丈夫なの、今度来たらすぐ出来るように予約いれとこうか」とか「腰の調子はどうなのかな。コルセット作ったやつ、使ってる?」等々、会話となると父のことばかりで一向に私の足はちゃんと診てもらえません。

結局父の話が9割、残りの1割が私の骨折の説明で、私が患者なのか父が患者なのか分からないほどでした。
診察待ちでほぼ丸1日かかる病院もありますし、先生との会話も無くほんの数秒で診察時間が終わってしまうこともよくある事です。そういった病院に比べると父との会話がほとんどだったというだけで、他に何も気にする事は無いのですが、なんだか私のことを全く気にしてもらえなかった事は残念でした。

おそらく先生は私の父が大好きなんだと思います。話しやすい患者というか、放っておけない患者さんだったのではないでしょうか。無言、無表情で診察されるよりはましでしたが、もう少し息子の私にも気を遣ってよ、と思った診察でした。

ちなみに私はいまだ独身なんですが、薬剤師の友人は一児の母で、パート薬剤師として働いているそうです。<<薬剤師パート東京>>
いい年になってきたので「なるべく病院のお世話になりたくないね」なんて言いながらも薬局で彼女と再会するのが少し楽しみになった一日でした。